「んんっ!…はむっ…くちゅ…」
ハルヒはいきなり出てきた精液に多少驚いたようだが嫌な顔をせずに出されたモノを飲み
干していく。
「ぷはっ…変な味ね、美味しいとは言いがたいわ」
だったら飲むんじゃありません。
「どうキョン…気持ち…良かった?」
ここで肯定はしたくなかったが否定も出来ん、今まで生きてきた中で最高に気持ちいい体
験だった。
俺は三十秒ほど躊躇ったが。
「あぁ…良かったよ」
こんな台詞は俺が言うもんじゃない。
顔から破壊光線が出るほど恥ずかしい。「そ、そう…な、ならいいけど」
そう言って顔を真っ赤にしながらうつむくハルヒ。
こうして見るとやっぱりすごくかわいい。
「ね、ねぇキョン…」
うつむいたままハルヒらしからぬぼそぼそした声でハルヒが呟く。
一体どうしたのだ。全くハルヒらしくない。
これじゃ恋いに恥じらう一途な乙女みたいじゃないか。
「あ、あのさ…」
どうした、早く言え、なんだかこっちまでドキドキしてきた。
ハルヒの真っ赤な顔が俺をじっと見つめる。
俺の顔も恐らく同じくらい真っ赤だろう。
次に言う言葉は多分分かる。
俺がどう答えるかも分かる。
「も、もしイヤじゃなかったらさ…その…最後まで…」
ハルヒがこんなに恥ずかしがるとは思わなかった。
最後まで言わすのは酷と言うものだろうか。
「いいのか?」
俺は一言だけ聞く。
やっぱりイヤと言われても我慢はできないだろうが。
「いいわ、キョンなら…ううん、キョンじゃなきゃイヤなの」
その言葉と同時に俺はハルヒをベッドに引き寄せる。
ハルヒは対して抵抗もしなかった。スルスルと自分の着ていた服を脱ぎ出す。
服の下には年頃の女の子の体があった。「キョン、ドキドキしてる?」
してるさ、しないほうがどうかしてる。「あたし、どうしよう、心臓が壊れちゃったみた
い。」
ハルヒは俺の手を取ると胸にそっと当てる。
その柔らかさにもドキドキしたが、ハルヒの鼓動の音が機関銃の乱射のように速く波打っ
ている。
「俺もさ、耳当ててみろよ」
ハルヒは素直に俺の胸に耳をピタリと当てる。
「本当ね…二人してドキドキしすぎてバカみたい」
バカでもアホでもかまうものか。
俺はハルヒを自分のものにしたいね、誰が何と言おうと。
さて、俺の愚息は既にハルヒと一緒になりたいと喚いているが、ハルヒのこんな顔を見る
機会なんか滅多にないだろう。
暫くは焦らしてみるか。
俺はハルヒの割れ目に指を這わせる。
既にトロトロにとろけているそこは容易く指を飲み込んでいく。
「はぁっ…はぁん…」
ハルヒは既に俺に身を任せているらしくロクに抵抗もしない。
くちゅくちゅと割れ目の中から愛液が溢れ出す。
愛撫に合わせて次第にぷっくりとクリトリスと乳首が自己主張を始める。
俺はハルヒの胸を優しく揉んでいく。
胸の先端は既にこれ以上はないと言うほど突っ張っていた。俺はその先っちょを指でくり
くりとこね回していく。
「やぁっ!キ…キョン…なんかエッチよ、その触り方ぁ…」
ハルヒの白い肌がさっきとは違う桜色に染まっている。呼吸にも喘ぎが多く混じり始め
た。
既に愛液でベッドのシーツはべっとりと濡れている。
ハルヒがもじもじと太ももをこすりあわせると水音が響くほどだ。
「…ねっ、ねぇキョン…んあっ…もう…我慢、できないのっ」
俺もそろそろ理性が吹き飛びそうだ。
「ああ、…入れるぞ」
俺はハルヒの体を下にすると大きく足を開かせる。
正直スゴい、今のハルヒの姿を見てるだけで暴発しそうだ。
俺はハルヒの割れ目に自分のナニを押し当てる。先走りと愛液が一つになる。
既に亀頭の先端はハルヒの中に飲み込まれている。
そのまま急がず、ゆっくりとハルヒの膣内に押し入っていく。
さしたる抵抗も感じなかったが、つながっている部分から流れる赤い血はハルヒの初めて
を奪った証であった。
「痛くないか?」
俺はゆっくりとハルヒの中を前後に動きながら訪ねる。
「ううん、キョンの…とってもあったかくて…気持ちいいの」
そう言ってハルヒは足を俺の腰に絡める。
「もっと動いて、気持ちよくなって……キョンが気持ちいいと、私も気持ちいいから…」
その一言で、理性が消し飛んだ。
そこからの俺らは発情期の獣のようだった。
俺は遠慮なくハルヒの中を蹂躙する。
ハルヒも負けじと拙いながらも腰を使い、締め付けをキツくする。
どちらともなくキスをねだり、互いの全てを飲み込もうとした。
やがて俺がハルヒと本当に一つになってしまったのではないかと錯覚しかけた時、限界が
訪れた。
「ハルヒっ…もう…出るっ…!」
ハルヒは絡めた足に力を込めて引き抜こうとする動きを拒否する。
「中にっ!中に出してっ!キョンをっ!キョンを沢山ちょうだい!」
その言葉で最後のダムがトマホークミサイルで吹き飛んだ。
俺はハルヒの一番奥でたっぷりと濃い精液を吐き出す。
不思議と後悔はなかった。むしろこうするべきだったのかと思うくらいだ。
やがて荒い息を整えたハルヒが満足そうに微笑む。
「ふふっ…キョンが沢山、私の中で泳いでるわよ…」
その後悪戯っぽく笑って。
「今日が危ない日だったら、絶対妊娠しちゃってるわよ」
やれやれ、責任とって、と言われたらどうしようかとヒヤヒヤしてた所だ。
俺が内心安心しながらハルヒの中から引き抜こうとすると。
「あら、まだ抜いちゃダメよ、このままシャワーまで連れてってもらわなきゃねぇ」
不適な笑みで俺に向かってこれからの計画を語るハルヒ。
子供の数だとか結婚式だとかの話をするハルヒを後目に、俺は腰を痛めない行為の仕方を
真剣に考えていた。